住宅ローンを借りる際に、陥りがちな4つの落とし穴(最終)

絶対に避けたいNG行動:「返済厳しくて、つい放置して延滞」

何かの理由で住宅ローンの返済が厳しくなったとき、
絶対に採ってはいけない行動は「ついつい放置して延滞してしまう」ということです。
返済が滞り「マイホームを手放さざるを得ない」そんな悲劇への入り口に
住宅ローンをずっと延滞してしまうと、まずは金融機関から催促を受けますが、
延滞が一定期間(6か月以上)続くと、「期限の利益の喪失」に関連した通知書が送られてきます。
「期限の利益の喪失」とは聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと、
金融機関が「約束を破ったので、分割での支払いをこれ以上待てない」という意味を持ちます。
そうすると、金融機関から住宅ローン残債を一括で返すよう求められます。
次には保証会社が代わりに弁済し、債権が保証会社に移ります。
その後は保証会社から返済を迫られることになり、家を売却して返済することになります。
それでも負債が残れば、返済だけが続くことになります。
最初の滞納前にまず行動。金融機関に返済期間延長などの相談を
こうした悲劇を避けるためには、最初の延滞をする前に行動することが大事です。
住宅ローンを借りた金融機関に相談すれば、一定期間の返済額軽減や返済期間の延長など、
対処法を相談できます。他行への借り換えなどの選択肢のほか、
条件が合えば「リバースモーゲージ
一定以上の年齢の人を対象に、住宅を担保に金融機関から融資を受ける仕組み)
を利用することもでき、ひとつの対策となります。
延滞が長引けば長引くほど、取れる選択肢の幅は狭くなってしまう、
ということをよく覚えておきましょう。
終わりに
住宅ローンを利用する際に陥りがちな4つの落とし穴と、
絶対に避けたいNG行動について解説しました。
住宅ローンは借りた後も長いお付き合いになりますので、
こんなはずではなかった」という事態に陥らないように、
最低限の知識武装をして利用したいものです。無事、返し終えるまでは、上手に付き合っていきたいですね!
借りれるだけいっぱいの住宅ローンと払えるローンは全然ことなります。
その家庭ごとに、夫婦の働きかた、子どもの人数、親の援助、
大切にしてる価値観(旅行・車・趣味など)
まずは、現状把握(ライフプラン)をしてみて支出などの見直し
収支の変化をしっかり確認したうえで 住宅メーカーに訪問しましょう。
何もしなずに行くと・・・
すべての人にお金の教養を!
ファイナンシャルプランナー ロペオ

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