米国市場の指標としてまず基本は・・・

「S&P500指数」とは

S&P500とはニューヨーク証券取引所ナスダックに上場している主要米国企業の中から選出された大型500銘柄です。

(有名大企業は大体S&P500に含まれています)

時価総額の大きい企業ほどその株価変動S&P500指数に影響を与えます。ちなみにもっとも時価総額が大きい企業は(1位アップル、2位マイクロソフト、3位がアマゾン)です。

最近、一時的にアマゾンが2位にのし上がりました。

*時価総額とは(発行済み株式×株価)


「NYダウ指数」とは

ダウ・ジョーンズ社が算出する指数で米国の主要業種を代表する優良企業30で構成されている指数です。1896年に算出が始まり当初は12銘柄でした。1928年から現在の30銘柄構成となりました。

1996年からのNYダウ青)S&P500(赤)の比較ですが、二つのラインはほとんど被ってます。

 

これだけ構成銘柄が異なるのにパフォーマンスが近似するのはちょっと不思議な感じです。

S&P500の方が銘柄数も多く、かつ特定銘柄へ偏りも小さいです。


NYダウはもともと30銘柄と分散力がやや弱い上に、株価というやや不合理な基準によって特定銘柄に過重配分されています。


米株は歴史的に実質7%のリターンを投資家に提供してきました

今後も米株インデックスに投資することで実質7%のリターンが期待できると思います。

低コストで市場平均と同じパフォーマンスを得ることができるのが(しかも基本ほったらかしでOK)、インデックス投資の魅力です。米国株で市場平均と言えばS&P500を指します。

より安心して長期保有できるのは
NYダウよりS&P500かな・・・と

個人的には思います。

 

 

すべての人にお金の教養を

ファイナンシャルプランナー ロペオ

 

 

コメントは受け付けていません。