200年前からの間で市場はどうなった・・・
上のグラフは株式、国債、金、現金、それぞれの価値が200年間でどう変動したかを表しています。
(アメリカのデータです。)
あなたの財布に入っている紙幣の価値がいかに儚いものかがよくわかると思います💦
株式が圧倒的に高いリターンを生んでいることは一目瞭然です。
(資本主義社会である以上、株式が最も高いリターンをもたらすことはある意味必然です。)
こんなパフォーマンスを出せるのはごく一部の機関投資家だけだと思いますか?
いえいえ、短期パフォーマンスを追求しなくていい
個人投資家こそこのような右肩上がりの株式長期パフォーマンスを享受しやすい環境にいるのです。
こんなパフォーマンスを出すためには、
鋭い銘柄選択眼と絶妙な購入タイミングが必要ではないのかと思いますか?
いえいえ、
まあまあの、価格でS&P500ETFを購入してほったらしておくだけで達成できます。
なぜなら上記グラフの株式の線はS&P500指数だからです。
S&P500はニューヨーク証券取引所とNASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を時価総額で加重平均した指数です。
要するにアメリカの主要500社の平均株価ということです。
S&P500はアメリカの主要企業の指数なので、このように優良大企業がたくさん詰め込まれています。
このような指数に連動する投資をインデックス投資と言います。
素人が生半可な知識で個別銘柄投資する位なら、インデックス投資をするほうが長期パフォーマンスは間違いなく高くなります。
インデックス投資をするのであれば、
日本のTOPIXではなく、やはり米国のS&P500をおすすめします。
歴史的にアメリカの株価は常に右肩上がりですし、良くも悪くも株主資本主義が徹底されているので会社の利益が効率的に株主に還元される社会環境があるからです。
投資素人や投資に興味がない人はS&P500指数に連動するETFを買ってほったらかしにしておくだけで十分です。
私は株式投資、資産運用の世界に魅了されてたくさんの本を読んで多少研究してきました。その結果、複数のETFと個別株を保有しています(^^)
またに、「貯蓄から資産形成」が日本にも本格的に身近になってきたということですね・・・
iDeCo、つみたてNISA、投資信託、ETF、米国株、など耳にすることが多くなったり、
検索サイトなどで段々、目にする機会が増えてきたと思います。
株は元本割れするから怖い・・・損をすると嫌だ・・・と、何もしない方が
元本は確実に減っていっていますよ・・・(金利ほぼ0%、車の値段は10年後にはほぼ倍)(笑)
「短期的にはマーケットの予期せざる展開や乱高下は避けられない」そして長期的には運用成績は 「平均へ回帰」する。投資は娯楽ではない。投資は本来「エキサイティング」なものでもない。じっく腰を据えて取り組むべき作業などだ。投資が「エキサイティング」になったきたら、何かが変だと思う必要がある。ほどんどの投資家にとって、面白そうに見えるものは無視するほうがよい。
「敗者のゲーム」より引用
というように、値動きに「一喜一憂」せずにほったらかし運用で長期資産を!
すべての人にお金の教養を!
ファイナンシャルプランナー ロペオ