株価についての話題です。

株価(かぶか)とは、当該の株式に関して、株式市場において実際に約定があった価格のこと。株価は一般に、長期的にも、短期的にも、また1日の内でも変動し、様々な値をとる。理論的には売買が成立したすべての価格の数値が株価である。

(ウィキペディアより抜粋)

 

一般的に株価というと、狭義の売買単価よりは、広義の時価総額を指すことが多いです。

例えば、トヨタ自動車とソフトバンクの株価を比較する場合、単に売買単位を比較しても何の意味もないからです。

 

2018年2月20日終値
トヨタ自動車   7,291円
・ソフトバンク   8,922円

 

2018年2月20日 時価総額(終値ベース)
・トヨタ自動車  23兆7,905億円
・ソフトバンク      9兆8,200億円

 

このように、売買単価としての株価はソフトバンクの方が高いですが、発行済み株式数が異なるので比較対象になりません。会社の価値としての株価を比較する場合は、時価総額株価×発行済み株式総数)を比較する必要があります。これらを1セットで株価と呼んでいるのです。

2018年1月現在の世界時価総額ランキングは、

TOP10のうち米国5社、中国2社のIT企業がランクインしています。

日本企業はTOP10ランク外です。

IT企業といってもIBMのような従来型メーカー系ITではなくて、

情報型の新興IT企業ばかりです。

(Amazon・Facebook・Google・apple等)

 

ちなみに日本企業ではトヨタ自動車が23兆円で43位と、

唯一1社がTOP50に食い込んでいます。

 

すべての人にお金の教養を!

ファイナンシャルプランナー ロペオ

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