人類社会の本質は格差社会1
r>gの実践 世界経済の成長を上回るリターンを目指す
数年前に世界的なベストセラーとなったトマ・ピケティ教授の「21世紀の資本」と言う
本が話題になったのを覚えていますでしょうか?
「21世紀の資本」には次のような数式が紹介されています・
「r>g」
rは資本のリターン、gは経済成長率です。「rはgより大きい」という意味の数式は、
投資のリターンが経済成長率を上回ることを意味しています。
世界銀行や国際通貨基金(IMF)は、世界経済は今後3~4%程度で成長していくと予測
これを前提とすれば{長期・積立・分散}の資産運用で世界経済の成長率を上回る
4~6%のリターンを目指すことができます。
資産運用で、格差社会から身を守る
「r>g」となる理由は2つあります。
投資をする際にはリスクを取るので、リスクに対する見返りを得られます。
経済学ではこれを「リスク・プレミアム」と呼びます。
文字通り、リスクを取ったことによって得られる特別な見返り(プレミアム)です。
そうでなければ誰もリスクを取って投資をしようと思わないはずです。
続く・・・
すべての人にお金の教養を!
ファイナンシャルプランナー ロペオ
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