住宅購入のポイントとは・・・
住宅購入(計画のポイント)
頭金は20%は用意する
(基本的にはなので絶対でない)
住宅ローンの融資割合が住宅価格の約80%という金融機関が多い
(自己資金は頭金)+(諸費用、約5%~10%)
諸費用(税金・保険料・印紙代・登記費用・引越し代などの費用が必要になります)
例)3000万円の物件なら、
目安は900万円(頭金600万円+300万円)となります。
住宅ローンの返済可能額を計算
月々のローンの返済額は、手取り収入の20%~25%以内
を目安に検討をしましょう。
例)月収(手取り)30万円の場合、月々の返済額は6万円~8万円弱が目安です。
- 自己資金の確認
住宅購入時にすべの預金を頭金等に出して手元に預金、現金が無くなるのはかなり危険です。
- 住宅ローンの月々の返済可能額の算出
手取りの月収の20%~25%を目安に計算
- 借入れ限度額の算定
月の返済額をもとに、返済年数や金利から借入限度額を計算
- 物件価格の予定決定
(借入限度額+頭金)から物件の購入可能額を計算します。
- 諸経費の計算
物件購入かかる諸費用(税金・保険料・登記費用・引越し代・家電や家具など費用を計算する)
- ライフプランを踏まえた資金計画の検討
今後のライフプランを踏まえて、資金計画に無理がないかを確認します。
家を買う前の3つのポイント
1・頭金よりも、いかに低い金利を入れるかが重要。(金利は交渉できる!)
2・いくらの家を買うのか?ではなく、いくらの家なら買えるのかが重要。
3・住宅メーカー・銀行に借入れの相談は、先にしないことが意外に重要なポイント。
家計を左右する3つのポイント
★収入と支出の現状を把握する。
(頭金に無理は無いか、教育資金準備、奥さま働き方に今後変化がないか)
★自動車に関係する費用を把握する
(購入時期・ガソリン代・税金・保険代、車検費用など)
★生命保険保険料の掛け間違い・過剰な保険加入がないか
(団体信用生命保険、遺族年金、高額療養費、傷病手当金の仕組みを知ること)により必要な保障額を把握することが重要です。
人生の3大支出、住宅資金・教育資金・最後に・・・
老後資金(人生100年時代)
住宅や教育にお金を注ぎ過ぎると最後に一番大きな老後資金が枯渇してしまう。
平成30年現在(住宅ローン金利1%前後)の時代なら、私の考えでは
頭金や繰り上げ返済(住宅費)にどんどんお金を注ぎこむより無理のない返済額であれば
極論!住宅ローンは借りっぱなし
で!
どんどん貯蓄から資産形成に回すことが優先だと思います。
長期運用と複利の活用
この話の続きは、資産形成編で(^^)
すべての人にお金の教養を
ファイナンシャルプランナー ロペオ