最高の子育て55・・・3
子どもの「賢さ」を伸ばす遊びをする
役に立ってすごく楽しい遊びの数々
「自制心」を育ててあげる
「自制心」は子どものうちに育みたい最も重要なスキルの1つです。
気の進まないこと(宿題など)を始めたり続けたりする能力、したいこと(テレビを観るなど)
をやめる能力は、成功する人生をつくるための強力な武器になります。
「3~11歳の時点で自制心が弱い」(粘り強さが少ない、衝動性が高い、注意力が弱い)
子どもは、同じころに自制心が強い子どもに比べて」
30年後の健康度が低く、経済力が悪く、犯罪率が高い傾向がみられる。
自制心の強い生徒は、以下のことに優れています。
- 課題に「集中」して完成させる能力
- 話をよく聞き、「気をそらすものを無視する」能力
- 新しい要素を「取り入れる」能力
「実行機能」は、生後1年のあいだに発達が始まり、完全に成熟するのは20代前半。
長い時間をかけて育まれます。この「実行機能」を楽しく育む方法があります。
「自分の話」を語って聞かせる
子どもは、じかに話をしてもらうのが大好き。本を読むのではなく、顔と顔を合わせてじっくり話してみましょう。絵や写真のない物語は、子どもの注意力を喚起し、細部に注意を払わせる練習になります。
子どもは、本の読み聞かせよりも、本なしでの語り聞かせのほうが、登場人物や筋書きをよく記憶する
ことが、数々の研究からわかっています。
「ポジティブな言葉」を増やす。
いい仲をつくれる家庭、やがて壊れていく家庭
「コレ」だけ守れば、仲良くいられる
結婚すれば、必ずケンカをします。
相容れない対立があるとき、あなたとパートナーはどうしますか?
1・穏やかに妥協し合う
2・派手にケンカして仲直りする
3・価値観の違いにほとんど向き合わない
じつは、3タイプのいずれであっても、幸福で安定した夫婦関係を築くことができます。
ただし、重要な条件がひとつあります。
結婚生活においてポジティブな交流(触れ合い、笑顔、ほめ言葉など)を
ネガティブな交流よりも多く持つことです。
家庭をダメにする「4つの言動」
以下の4つの言動を日常的にくり返すカップルは、平均5.5年以内に離婚する
■批判
パートナーの欠点について、不満を述べる。
■軽蔑
相手がまったくのダメ人間であるような、見下した言い方をする。
■防御
責任を否定する(「私だったら、そんなことしないけど・・・」)
(「あなたがそんなことをしなければ・・・」)コントロールできない状況を非難する。
■妨害
聞いていることを示す合図(うなずく、「うん、うん」などの相づち)をせずに、石のように黙っている。
対立を避けるのではなく、上手に扱うことが、円満な結婚生活につながります。
これは、子どもとの関係にも同じことが言えます。
つづく・・・
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