ウォーレン・バフェットって誰?
世界で一番有名な投資家!
ウォーレン・バフェットはアメリカ合衆国の投資家であり経営者!
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めています。
バフェットが経営権を握ってから現在までの約50年間に、バークシャー・ハサウェイの運用資産を7000倍以上に増やしました。
S&P500でも100倍程度ですから、凄まじい成績という事が分かると思います。
長期投資の基本を押さえる〜バフェット氏に学ぶ優良銘柄の選び方〜
ウォーレン・バフェット氏に学ぶ優良銘柄選びと長期投資についてお伝えします。
「頻繁に売買をしないでお金が増えたらいいな~」そう思ったことはないでしょうか。
もし、そんなお気持ちが強いようなら、お奨めなのが長期投資です。
長期投資の考え方は至ってシンプルです。
良い銘柄をいいタイミングで買って、長期的に保有し続けて、最終的に資産を増やすという方法をとります。
そして、その為にはまず投資する銘柄を選ぶ必要があります。
バフェット氏に学ぶ長期投資銘柄選択の注意点
そこで重視されるべきポイントは以下の5つです。
①業界をリードしていくような大企業
②グローバル展開をしている
③利益率が高く、継続的に利益を計上している
④自己資本利益率が高めで、借入金が少ない
⑤株価収益率(PER)15倍以下
投資対象としてバフェットが重視する優良企業とは長期的に大きな儲けを約束してくれる企業と定義づけている。
特に重要するのが
消費者独占型企業
強いブランド価値の高い企業。
あるいは扱う製品があたかも独占企業のように強い市場支配力をもっている企業。
バフェットの銘柄選択は
この「消費独占型企業」を最も推奨する。
消費独占型企業を見分ける8つの基準
1、消費者独占力をもつと思われる製品・サービスがあるか。
2、EPS(1株あたりの利益)が力強い増加基調にあるか。
3、多額の負債を抱えていないか→1年分の利益で返済できる程度が限度。
4、ROEは十分に高いか。
5、現状を維持するために、内部留保利益の大きな割合を再投資する必要があるか。
6、内部留保・利益を新規事業や自社株買いへと自由に使えるか。
7、インフレを価格に転嫁できるか。
8、内部留保・利益の再投資による利益が株価上昇につながっているか。
この5つだけ!
買いのタイミングと材料
・悪材料が出た時。好材料が出た時の投資は織り込み済みの高値なので避けるべき。
・株式を一種の疑似債券と考えEPSを利子と考える。それが国債に勝り、成長している時。
・10歳の子供でも分かるように、簡単に説明できる事業かどうか。
・全体の相場が下落している時、企業業績とは関係なく下落している消費独占型企業。
・手に入れる材料・情報はネットなど無料のものだけで十分である。
いかがでしょうか?
なかなか、この考えを基に個別の銘柄を選び抜くのは容易ではないとおもいます。そこで、まずは初めてに人は個別銘柄ではなく
手数料が低い(最高でも1%以下)
純資産残高が30億以上
毎月分配型ではない(再投資型)
運用期間が20年以上できる(できれば無期限)
月払いから購入できる。
この条件をみたす投資信託からスタートするのが簡単だと思います。
投資対象の選定として中長期投資では是非ともこの様な企業が繰り入れられているかも確認してみてください。
詳しく銘柄などは次回投稿します。
すべての人にお金の教養を
ファイナンシャルプランナー ロペオ
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