ウォーレン・バフェット銘柄とは

前回の続き

「ウォーレン・バフェット」についてもう少し詳しくお伝えします。

バフェットの何がスゴイか言うと、運用成績が安定していることです。

投資資金が数兆円になるまでは年20~50%、

平均して30%のパフォーマンスを出していました。

運用資金がさらに大きくなってからはさすがにパフォーマンスは低下しましたが、それでも毎年平均10数%は続いています。

 

50年間で運用成績が年間ベースでマイナスになったのは、

たった2回だけだそうです。

 

しかも、世界中が狂乱したITバブルのときに、

バフェットは「自分の理解できない事業には投資しない」「ハイテク株」には手を出さず、投資法は終始一貫ブレませんでした。

 

そこが「投資の神様」と称されるゆえんです。

ただ、不得意だったIT関連企業に2011年にIBMに出資をしたが「IBMの投資は失敗」「アマゾンに投資をすれば良かった」とも語っています。ここ数年「アップルを大量買い付け」しています。

 

バフェットはどんな銘柄選びをしているか・・・

簡単に言うと

「今後何十年も安定成長を続けそうな超優良企業を見つけ」

「適正価格よりも大幅に割安な株価で買う」ということです。

バフェットは投資人生の初期においてはグレアム流の割安株投資を中心に行っていましたが、徐々にフィッシャー流の成長株投資に軸足を移していきました。

バフェットがこれまでに投資してきた企業は・・・

コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレス、P&G、ナイキ、

ジョンソン&ジョンソン、マクドナルド、

ヤム・ブランズ(「ケンタッキー・フライドチキン」や「ピザハット」の会社)、

モンデリーズ(「ナビスコ」や「オレオ」の会社)、

ウォルト・ディズニー、ムーディーズ、VISA

コストコ、ウォルマート、デルタ航空、

サノフィ「インスリン世界シェア1位」

アンハイザー・ブッシュ(ビールの「バドワイザー」の会社)、

ハーシー・フーズ(チョコレートの「ハーシーズ」の会社)などです。

誰でも知っている会社で、事業内容がわかりやすく、かつそれぞれの分野で「特権的な強み」を持っています。「特権的な強み」というのは、新規参入が難しいか、価格支配力があるか、その強みが何十年も続きそうか、需要の拡大余地があるか――などです。

 

特権的な強みがあるかどうかは、財務的な数字で判断することも大切です。

バフェットが選んだ特権的な強みを持つ企業を見分けるポイントは・・・

「過去10年安定して成長しており、その間の利益2倍程度になっている」

「ROE15%以上」

「売上高営業利益率10%以上」

「有利子負債は5年分の純利益で返済できるという点が挙げられます。

 

 

 

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海外ETFではあるものの、日本の証券会社からも購入できます。日本国内でもバンガードETFに投資している投資家は多いです。

 

一方で、こうした「投資家目線の本当に良いETF」は、対面営業中心の大手証券会社は絶対におすすめしてきません

 

なぜなら、投資家目線で作られているがゆえに、証券会社(販売側)にとって利益が小さいからです。

 

 

次回、最強のETFとも言えるETFについて詳しく紹介したいと思います。

すべての人にお金の教養を

ファイナンシャルプランナー ロペオ

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