奨学金が日本を滅ぼす⁉️
奨学金が大きな社会問題となっています大学の奨学金利用者の割合は
1996年の21.8%から2012年には52.5%に上昇
☆仕送り額の減少
☆大学生の貧困化によるブラックバイト
ブラックバイトが広がった背景の1つに大学生の貧困化があります
1995年には月に仕送り10万円以上の学生が全体の62.4%を占めていました。
2015年には月の仕送り10万円以上の学生が全体の30.6%になっています。
30年前の大学生活は、
「遊んでばかり勉強しない」
「アルバイトばかりしていて勉強しない」
と言われたレジャーランドとも呼ばれてきた。
今は、
「ブラックバイトによって勉強しようと思ってもできない」
「ブラックバイトを辞めると大学生活を続けられない」
では大学・専門学校に、行かせなければ良いのでは?
多くの職業では「高卒」では就職は不可能となっています。
「大学卒」が必須だった職種に加えて、以前はそれほど高い学歴が必要でなかった職業でも高学歴化が住んでいます。
次々と大学卒あるいは短大・専門学校の学歴を求めるよう求められるようになっています。
1955年
「大学卒以上」の平均年収、男性398円・女性272万円
「高卒」の平均年収、男性313万円・女性266万円
2015年
「大学卒」以上の平均年収、男性403万円・女性288万円
「高卒」の平均年収、男性288万円・女性207万円
男女ともに1999年よりは2015年の方が大学卒以上とコースと賃金格差が拡大しているのです。
さらに、詳しく知りたい方は「奨学金が日本を滅ぼす」大内裕和著をお読みください。
早めから教育資金準備をしていくこと心がけていくことが大切なことだと思います。
すべての人にお金の教養を
ファイナンシャルプランナー ロペオ
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