生涯賃金8000万円の差
高等教育無償化の財源には、2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げによる増収ぶん1.7兆円の一部が充てられる。
多額の税金を使う理由として政府があげるのは「格差の固定化の解消」
学歴は収入に影響し、格差が固定することになる。
労働政策研究・研修機構の調査では
男性の生涯賃金は大学・大学院卒が3.2億円
高校卒が2.4億円
と、大きな差があった。
文部科学省は無償化によって低所得者層の進学率が向上し、高等教育機関の学生の2割程度が支援の対象になると推計している。
また、政府は少子高齢化対策の一環としても位置付けしている。
理想とする子供数をもたない理由として
「子育てや教育にお金がかかりすぎる」を挙げる親が多い。
2019年10月から始まる幼児教育・保育の無償化と併せて、家庭の教育費負担を減らす狙い
2018年9月12日 日経新聞より抜粋
国もやっと少子高齢化問題に本腰を上げようとしだしたのでしょか?
ただ、これだけでは、まだまだ、人口増加対策に直結するとは考えにく気もします。
すべての人にお金の教養を
ファイナンシャルプランナー ロペオ
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