うれしい増量ではなく、またも増料(社会保険料)・・・

厚生労働省が、厚生年金に加入するパート労働者の適用対象の拡大を検討していることがわかりました。

これまでは、保険料の負担を避けるためパート労働者が自ら労働時間を調整する「年収106万円の壁」などが課題とされてきました。

しかし、近年ではパート労働者の収入の増加などで厚生年金に加入するパート労働者は増えているということで、厚労省は、

月収要件を現在の8.8万円以上から6.6万円以上へおよそ2万円引き下げる案などを検討しているということです。(27日11:10)

9月にも社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会で、適用拡大を議論する検討会の設置を提案する。有識者や、小売りなどパート労働者が多い業界団体の代表者らが参加。2019年中に制度の詳細を詰め、

20年に関連法案の国会提出をめざす。

法案が成立すれば、最短で1年後とされる施行時に適用対象が一気に広がる

厚生年金に入るパート労働者は16年10月に拡大された。

いまは

(1)従業員501人以上の企業に勤める

(2)労働時間が週20時間以上

(3)月額賃金が8.8万円(年収約106万円)以上―

などを満たした人が対象。

2017年4月には500人以下の企業でも労使合意を条件に加入できるようにした。
厚労省は加入要件の月額賃金の下限を6.8万円まで下げることを検討する。勤める企業の従業員数の要件は撤廃も視野に入れる。

現すれば200万人規模で新規加入が増えるとみている。。

「人生100年時代」といわれる長寿化で、さらに老後の備えへの関心が強まっているとの見方もある。

さらに、国任せから、どんどん自己責任が高まって来ている気がします。

すべての人にお金の教養を ファイナンシャルプランナー ロペオ

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