4人家族が生涯に納める税金は?

人家族が一生の間に納める税金は?

税金には鉄則があります。

(税金は取りやすいところから取られるとうことがです。)

クロヨン(9・6.4)とかトウゴウサン(10・5・3)という言葉を聞いたことありませんか?

税務署が正確な所得を捕捉できるとされる割合です。捕捉率は業種によって異なり、

「給与所得者は9割」「自営業者6割」「農林水産業は4割」であると言われています。

4人家族が一生の間に納める税金は?

我々は生活する中で多くの税金を払っています。次のような家庭の場合に払う税金の額を考えてみましょう。


・夫:サラリーマン(生涯平均年収 約600万円 65歳定年、車保有、喫煙者)

・妻:専業主婦

・子供:2人


支払う税金は、

所得税、住民税、消費税、固定資産税、酒税、自動車税、自動車取得税、

自動車重量税、ガソリン税、たばこ税・・・など多数あります。

生涯賃金

約2億6000万円

所得税

1060万円
住民税

1270万円

消費税

1370万円
固定資産税

520万円

酒税

140万円

自動車税

150万円

自動車取得税

40万円

自動車重量税

40万円

ガソリン税

70万円

タバコ税

440万円

※ 消費税は可処分所得を全て使い切る、所得税率10%で計算しています。

人家族の平均的なサラリーマンが一生涯に納める

税金総額は5100万円となります。

 

ガソリン代に含まれる税金

・ガソリン税(揮発油税・地方揮発油税)

・石油石炭税

・消費税

二重課税となっておりガソリン代の43%が税金となっています。

ガソリン代 145/リットルの内訳

・①税抜き価格 82

・②ガソリン税  53

・③石油石炭税  2

上記①②③に対して消費税(8%)

高速代利用に含まれる税金

高速代にも消費税(8%)がかかっています。

東京~名古屋 306円
東京~大阪 544円
東京~広島 752円

温泉に入った場合

消費税以外に入湯税(1950年 制定)がかかる場合があります。
温泉地である地方自治体が温泉の利用客に課すことができる税金です。

宿泊150円、日帰り50円 (1人当たり)

お酒に関わる税金

消費税と共に酒税がかかっています

種類(500ml

酒税

ビール

110円

ワイン

40円

日本酒

60円

焼酎(21度未満)

100円

ウィスキー(38度未満)

185円

たばこ代に含まれる税金

税金は取りやすいところから取るため、たばこ、お酒のような嗜好品は高い税金が課せられます。

・国たばこ税

・たばこ特別税

・地方たばこ税

・消費税

これらは、たばこ代の約64%となっています(1箱20本 410円の場合)

約5100万円の税金とは別に

約3500万円前後の社会保険料も支払っています

総所得から約半分近い金額が手取りから引かれている事になります。

しっかりと、節税を活用していきましょう。


すべての人にお金の教養を

ファイナンシャルプランナー ロペオ

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